“最もプリミティブ”なシャツ。

“最もプリミティブ”なシャツ。

 

ハリソン山中よろしく、フィジカル、プリミティブ、フェティッシュという言葉が飛び交う中、コロンジャーナルでも引用させていただきました。

そもそも「プリミティブ」は「技術や文化が発展する前の初期段階にある、単純で未発達なもの」という意味、もしくは「複雑なものの土台となる基本的な要素や概念」という意味で用いられるようです。おそらくハリソンは前者の意味合いで使用していたかと思いますが、今回は後者の「複雑なものの土台となる基本的な要素や概念」で行かせていただきます。

 コロンのシャツにおけるプリミティブとは何を指すのかと考えたときに、

・ファーストシーズンから展開を続けている

・シャツ然とした素材を使用している

この2要素を含んだ商品になるかなと思います。

 

24AWシーズンでいえば、

 CSH-1 – Cotton Broad – Greige / 1インプリーツ ロングシャツ – :colon | コロン オフィシャルオンラインショップ (colon-jp.com)

 CSH-4 – 120/2 Cotton Typewriter – Khaki / ダブルポケット シャツ – :colon | コロン オフィシャルオンラインショップ (colon-jp.com)

がそれに当てはまります。

CSH-1はファーストシーズンより展開を続けるコロンのアイコン的なモデル。

そこにコットンのブロードというシャツらしい素材を載せて展開しています。すべて製品洗いを施していることもあり、お買い求めいただいたときから良い意味でのシワ感やパッカリングを味わうことができます。

 カラー展開はグレージュ、ミントグリーン、ブルーの3色展開。素材こそ王道ではありますが、カラー展開はいまの気分に合わせたニュアンスカラーとなっています。

白よりもこなれ感を演出できるグレージュや、薄めのデニム生地のようなブルーもおすすめですが、イチオシはミントグリーン。

 

 

 

写真のようにネイビーやグレー、ブラックといった定番の色味に合わせたときの主役感は抜群ですし、ブラウン系と合わせても綺麗にまとまりそう。

カーディガンやコートと合わせたときのレイヤードも、いつもとは違う味出しに一役買ってくれそうです。

 

続いて、CSH-4も同じくファーストシーズンから展開を続けているモデルです。

こちらには120双のコットンタイプライターを載せています。タイプライターは非常に軽快で、独特のハリ感とシワ感を楽しむことのできる素材です。

製品洗いを施すコロンのシャツでいえば、前立て部分などのパッカリングも魅力的で、着こむほど風合いが増す素材でもあります。

 カラーはホワイト、カーキ、ネイビーの3色展開。シャツの大定番であるホワイトのタイプライター素材はもちろんのこと、探すと意外と見つからないネイビーもおすすめ。

でも、今季1番のおすすめはカーキカラーです。

 

ベージュやブラウンなどのアースカラーでまとめるコーディネイトや、写真のようにブラックと合わせてコントラストをしっかりと出すこともおすすめ。

タックインした際の“溜まり感”も軽快なタイプライター素材ならではです。

 

いかがでしたか?

AWシーズンが立ち上がったとはいえ、まだまだ暑い日が続きます。

そんなときは通年着用することのできる“最もプリミティブ”なシャツがおすすめですよ。

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